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Channel: リハビリ人間のよろずブログ
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岡倉古志郎著『死の商人』を読んで

軽い感想。武器商人は戦時において戦争当事者の双方向に武器を売却し莫大な利潤を得た。まず一方に最新式の武器を売りつける。そしてもう一方の国に対しその武器への恐怖を煽りそちらにも同様の武器を売りつける。両睨みといえるだろうか?このように商人は国家を超えて活動範囲を広げて行ったが、その動機は、株主に利益を限界まで求め、最大級の利潤の分配を該当の株主が求める資本主義の基本的な考えによる。

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水木しげる作『総員 玉砕せよ!』を読んで

現場の兵隊達は米国と戦う意義、気力を失っている。しかし彼らは戦場にとどまらないといけない。そして追い込まれた結果、集団自害を選択した。その行動原理の大元を特定するのは困難である。選択肢を奪われた軍隊がせめてもの誇りを守るため切腹見たく死んで行ったか。また言語化するのが困難な同調圧力からであろうか? こんなにも死が身近にあるのにクーデターが起こらないのは大日本帝国の病理といったところでもあろう。...

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中島らも作『今夜全てのバーで』

どれだけ順風満帆の人生を歩もうもしくは期待されても、誰も将来を保証しない。本作の主人公が良い証左である。作品内において主人公が丁々発止の会話を主治医と繰り広げられているが、主人公本人に嫌気があってもあこの懐の深い主治医がいなければ本作品は成立しないだろう。他にも本作品の人物はみな饒舌である。他人と雑談することが苦手が私のような孤独の中での精神病は本当に辛いものがある。 

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川上未映子 作『全て真夜中の恋人たち』を読んで

この小説だけではなく各文学で恋愛感情を示す「好き」という言葉のなんとも微笑ましいことか。さらに本書のような良質な心理描写の中で綴られる「好き」は一入である。好きという単語の配置のタイミングは恋愛小説の評価の多寡を分ける。本書はだいぶん後半に入ってくるが。私がそこまで「好き」という表現を好むのは他の曖昧模糊になりがちな恋愛感情の表現より明らかな直接性があり覚悟がいる表現であることであるからだ。この言葉...

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有川浩作 『阪急電車』を読んで

比較的細かく、章立てされていてだいたいその章ごとの主人公が狂言回しとなって、その短い章ごとで主人公廻で起こる連鎖的な運命的事象をそれぞれ物語化している。この物語はその制約上、短編を集めたストーリーを繋ぎ合わせ長編となっている。わたしとしては阪急沿線の持つ沿線の香りを感じとれてよかった。ただ話として面白いので許容できるのだがこの章ごとにその短編の主演をつとめるキャラクターが変わるので登場人物を追うのが...

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安藤忠雄著「建築を語る」を読んで

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政治スタンスの脆弱性

自国が他国にあらゆる手段で凌辱され続ける状況の中、私は暴力を伴う愛国心に傾倒してしまうのだろうかと自問自答してみる。私は本来なら国家権力の暴力性に拒否感を持ち戦争に強く反対する立場なのだが、他国から国民としての尊厳を傷つけられた際、その反抗として自国の暴力に自身を委ねてしまうかもしれないなと思ってしまうのである。...

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新建築2024年4月号別冊/時をつむぐ 竹中工務店のレガシーデザイン を読んで

建設資材の高騰や人手不足により、建築コスト全体の高騰をもたらしている。それにより再開発計画の規模縮小や計画自体の見直しが昨今の建設業界のトレンドである。 そういった中、本号では竹中工務店が携わった古建築の修繕やそれをベースにした改築を特集しており、東京を中心に久しく続いている超高層ビルの新築とは違った視点で竹中工務店は建築物の価値の底上げの一手を指しているのだと思う。...

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文体の個性

いつの間にかブログの記事が100件を超えたのですが、書評も含め、過去の記事を読んでいると、文体が固定されてきているなと感じます。それは人間として(AIでも)文章を書く身としては自然なことですが、何かしら飽きが来ます。頑張って文章を書いているのにデジャヴ感が出てきていることに自分の限界が見えてくるのです。 そこでGrokに文体の分析をしてもらいました。そうです。AIを頼った手抜き記事ですよ。1....

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生きることは大変だ

精神状態の乱高下が激しいです。これから自身の状態が良くなるのではと勝手に思い込んでも必ずそれが裏切られます。 本当に悲しい日々が続いているのですが、元気だしていきたいと思っています。

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小心者の大失敗

私は自己評価が低いので人の好意を無下にしてしまうことが多かったと思います。自分の事に好意を持っている人がなぜ自分なんかに良い心象を持っているのか、逆に変な下心があんのかと邪推して何故かその人に切れてしまったことに今となっては謝り尽くしても謝り足りないなと後悔する日々です。...

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青春は甘酸っぱいのか?

私は良好な人間関係を築くのが苦手で、特に組織に属すると、大抵の場合浮いてしまいます。これからの人生はなるべく組織とは縁のない生活を送りたいと思っているのですが、どこかの場面で必ず組織に属さないと社会性を全く持ちえない幼稚な性根から抜け出せないという例を知っているので、なるべく人間の縁はこれ以上は切らしたらあかんなと思って生活しています。...

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浅子 和美,飯塚 信夫,篠原 総一 編『入門 日本経済』を読んで

大学生むけの公民の教科書と言うべきか、日本経済の概要をあらゆる視点から議論している。 日経新聞をある程度理解出来る地点に到達していると本書も解像度もよりはっきりするのでは。...

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高木 徹 著『ドキュメント 戦争広告代理店』を読んで

本書は2025年からの視点で見れば新しい古典になりつつあると思う。当時(1990年代)は一方向性のメディアの活用がPR戦略において重要であったが現在はSNSを活用した戦略が不可欠だ。その点が古典であると言えるだろう。...

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宇野 重規 著『保守主義とは何か』を読んで

保守主義のステレオタイプのイメージはというとネガティヴな物を想起しやすい。例えば過去に固執した態度、異なる意見を聞き捨てる排外主義。また自由な民主主義とは反対の、カリスマに統治を委ねる権威主義もイメージとしてでてくるだろう。...

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下手の横好き

前回の記事ではフジメディアHDの不動産事業の切り離しの可能性について取り上げました。フジのようなJTCにおいても昨今の証券市場の改革により、アクティビストが積極的に株主になり、経営の改革を求めるようになっています。それにより、企業不祥事のような本来なら株価にネガティヴの事象が発生しても、市場は素人の予想とは逆に反応する可能性も十分にあります。...

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投資家が求めるフジメディアHDの将来

以前、5chのフジメディアHDに関するスレッドにおいて、昨今の騒動にも関わらず、株価が上昇しているという話題がありました。そのスレッドにおいて私は、不動産事業のスピンオフを見越しているのではないのか、と言うレスをしたのです。(リンクなんて貼らないですよ笑)...

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野田 正彰 著『戦争と罪責』を読んで

XのようなSNSを利用していると反中のポストが大量にタイムラインに流れてくるが、本書はそれと二律背反的の内容でSNSに毒されている方は毒気を抜くという意味でおすすめできる。...

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もう万博が開催されるのですよ

今週末には万博がもう開催されるんですって!私は関西在住ですが、たまにテレビを見ていると特集を組まれていて「もうなんか」と月日の経過の早さに愕然としてしまいます。関西以外の人にはまだ認知されていないのかなと悲観もあるのですが、大過のない開催を望んでいます。...

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トランプ政権の賭け

トランプ関税が世界各国の市場を大きく揺らしています。東京株式市場の代表的な株式指数である日経平均も、数日連続で大幅な下落となり、数多くの投資家たちは今後の趨勢に多大な注視を払っているでしょう。...

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