私は自己評価が低いので人の好意を無下にしてしまうことが多かったと思います。自分の事に好意を持っている人がなぜ自分なんかに良い心象を持っているのか、逆に変な下心があんのかと邪推して何故かその人に切れてしまったことに今となっては謝り尽くしても謝り足りないなと後悔する日々です。
陸上競技に4人で1マイル走る(1600m)マイルリレーというのがあります。その競技の際、各高校の応援合戦みたいなのがあるのですが、皆自分のことなんてどうでも良くて応援をボイコットされるのではと恐怖がありました。まぁそれよりも自分が400メートルを無事に走りきることができるのかという不安の方が大きかったのですが。
そのような懐疑主義者の私は当然のように恋愛下手でもありました。ただそんな私でも、この人の好意なら信用できるのではないのかと思った人がいたのです。ただ出会う時は偶然性の強い関係性であるので勝手に思い込んでるという滑稽なものである可能性も十二分にあります。
その人とは気まぐれに出会うことがあるのですがこれからの人生どうなっていくのでしょうか?