この三氏の会合には懐かしいものを感じます。岸田氏が首相の時は三頭政治と言われていましたが、とにかくこの三氏の会合の後は何かしら動きがあったものだな、とちょっと前の記憶を辿ってみると、嫌な過去だったなと暗たんな気分にさいなまれます。
そう思っていると、石破氏に対するスキャンダルが現れました。
このような動きが出てくるのは結局、邪推に過ぎないのですが、石破氏に頭を変えても支持率が低迷していることに、キングメーカーとなった岸田氏にとっては不満があるのかなと勘繰りたくなります。この会合に石破氏が参加できないのは非主流派でありある種、潔癖であった(それが首相に就任できた原因かもしれませんが)故なのかもしれません。
今日の夕方、テレビをザッピングしてる際、読売テレビの『ten』において反石破政権の西田参議員が出演していました。こういう茶番に対して出演している演者はどういう気持ちなのでしょうか。
自民党総裁選で最後に男を見せた岸田氏にはその意気を貫いてほしいですし、再び過去の政治体制に戻ることは良識的な有権者からどう見えるか、ということを考えるともはや後戻りは不可能だろうということは本人もわかっているだろうと思います。