一昨日の記事の問題点
まだ擦りますが、考えていくとまだ問題点を指摘出来そうです。例えば賃料と会計的なその建物の価値はファイナンス論においての企業価値に内包できるはずですし、そうするとこれら全て企業価値の関数になるはずです。だから企業価値という第3項について何かしら修正の必要があるかと思います。企業価値というのを例えば名声のような抽象的な概念で用いるとしたら(私はこれを思いついた際そういう意味あいで使いました)、妥当かもし...
View Article新築物件の価値をどう測るか
私案です。また変わっていくと思います。 期待キャッシュフローー 初期費用 キャッシュフローについては既存、新築に関わらずキャッシュフローの現在価値にすべきなのかもしれません。 期待キャッシュフローはその物件の成功pか失敗1-pの期待値です。p、(1-p)、0≦p≦1 期待キャッシュフロー=p・CFⅹ+(1-p)CFy/r...
View Article修正2
耐用年数を区間分けする。1ピリオド(シーズン?)、既存建物改修後を2ピリオドとする二期間と仮定する。例 1ピリオドのx年目とか 既存建物x年目の価値(1ピリオド目)=1ピリオドx年のCFの現在価値(=耐用年数まで割り引く)±2ピリオド目の期待CF(建物の評価の関数)の現在価値+α(建物の評価)・のれん...
View Article修正3
耐用年数であるピリオドの期間が数十年に及ぶと書きましたが、だいたい日本の集合住宅が12~15年周期で大規模修繕を行っているらしく、それが資本的支出として処理されるかもしれません。12~15年を耐用年数として1ピリオドと仮定すると、そのぐらいの期間なら初期でも次期の期待CFは予測しやすいのではないでしょうか?2ピリオド目もrで除するのではなく(1+r)^12とかで除するといいかもしれません。ここはよく...
View Article修正5
必ずしも逆j字型になる訳では無いのは式からでもわかるが…まず予算制約のイメージだとキャッシュ+与信あと企業の管理物件や事業が多岐にわたっていると、例え最低点の年でも他の事業との期待CFと比較して別事業が高い場合、対象の物件に投資されることは無い。それと耐用年数を1ピリオド12~15年でもCFを割り引く期間を法定耐用年数にして改修後、また法定耐用年数にもどした方が企業の会計実務にあっているかもしれない...
View Articleガルシア・マルケス作「百年の孤独」を読んで
センチメンタルで散歩好きな私はよく音楽や、ラジオを聴きながら色んな所を歩き回るのですが、その時のヘビーローテーションは、散歩している風景の中に一緒に組み込まれて、後年、音とその風景が郷愁的な感覚として強く残っていることが多く、この辺ではあの音楽をよく聴いてたなと感じて勝手に懐かしなるという下品な言葉で言うと上品?な自慰に浸ります。...
View Article能登地震発生から7か月
今年は時間がたつのが本当に異様に早く感じるのですが、元日に発生した能登半島を襲った、大津波を伴った大地震から8月1日で7か月になります。ここから、しばらく立て続けに大騒動が発生し、通年見られる年初のお祭り気分とは違った新年を日本人は過ごしたかと思います。...
View Article萬代 悠 著「三井大坂両替店」を読んで
著者はSNSにおいても積極的に情報を出していて、そこでは細部にこだわる著者の気質を窺い知ることができるが、本書では特に第3、4、5部でそれを全面に押し出しているように見える。...
View Article嬉しいことがあったので書きたかったことがまとまらない
地震で大騒ぎですがミクロの中のミクロ、私視点で見ればいいことがありました。 ただ油断大敵です。世の中には対象の幸福の成就に、人が持つ悪意を総動員させ邪魔してやろうという奴がいます。彼らは下衆を極めすぎて、肉体がなくなっても概念上の存在となって、そのしつこく苦しめてやるという強固な意志はこの世に残置され続け、その様は、まるで哲学的概念上において存在するサタンであると言えるでしょう。...
View Article内田博文 著「治安維持法と共謀罪」を読んで
国家権力が市民組織を抑えるためにどのような法が形成されてきたのかを概括的に著された書であり、教科書的に読める。専門性は極力取り除かれているものの、要諦はきちんと抑えているので啓蒙書としての新書の役割を十二分に果たしている。...
View Article長谷部恭男 著 「憲法とは何か」を読んで
高名な憲法学者が憲法の役割や立憲主義における立ち位置などを初学者にも分かりやすく解説した本である。初版は2006年とだいぶ古いがその当時より、憲法改正の機運が徐々に高まっていたのを記憶している。 本書の主な主張は憲法の硬性性を訴え、無闇な憲法改正の危険性を指摘しているという所だろうか?本書では法学者らしく精緻で論理的な議論が展開されていて、読者にも著者の主張の正当性を確認することができるだろう。...
View ArticleSNS(X)は楽しいが、自分が悪魔化しそうなので辞めようと思った。
こんなブログをやりながら言うのは矛盾しているように思えますが、私は自分の意見を誰かに赤裸々に話すというのは以前までは気が引け、ほとんど内にしまい込み本音というのを隠して生きていました。リハビリ中に出会った方のご支援により、自分の本音を言うのも悪くないぁと思ったのと、ひょんなきっかけで自分の考えを面白いと思ってくれた人がいたことでWEB上に自分の意見を表明するようになったのはつい最近の出来事です。...
View Article男の匂いは臭いものだし、女は直観を口にしたくなるもの
五輪が既にホットトピックではない世論の移り変わりの速さは、ネット上に大量の情報があふれているからでしょうが、ネットの喧噪からうまく距離をとることが世の中をうまく生きていく一番のコツであるのはここ10年弱の傾向でしょう。...
View Article